お知らせ|特定非営利活動法人 発達支援 飛翔のもり リズム園|就学前のお子さま、就学児(中学生まで)を対象とした療育・生活訓練・デイサービス

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お知らせ

リズム園の窓から(6)

2016年9月13日 (火)


 平成28年9月3日付けの朝日新聞に掲載された「障害のある2人を育てて」という
記事を読み、非常に考えさせられました。障害のある2人のお子さんを育てた
お母さんの感想をまとめたもので、長女の方の場合は、療育施設に通い特別支援学校に進みました。

 長女の方が5歳になる直前に弟さんが生まれました。
 「2人とも療育なんて無理。もう息子は発達しなくても、元気に育ってくれれば」
 「捨て子をするような思い気持ちで」預けたとのことです。
 ところが、お母さんはお姉さんと異なる環境で弟さんを育てる中で、大きな発見をしたそうです。
お子さんが他の健常児との間でかけがえのない育ちを経験されたのだと思います。

 この記事を読み、療育施設の在り方を考えさせられました。
私どもの施設は、保護者とお子さんに応えられている療育をしているか、という思いを抱きました。
療育半ばで私どもの施設を去っていく方もおります。去っていく保護者はいろいろな事情があるにせよ、
充たされないことがあるのではないかとも想像をし、十分なことができなかったのではないかと
自省の念を抱くことがしばしばあります。

 お母さんは
 「特別な場所で無理なことを克服させるより、
多様な人間関係の中で、できないことは助けを借りる力をつけてやれば、
社会でも生きていけるのではないか」
 「大人が時折設ける『交流』では、友達になるどころか、関われない存在だと再認識させる面もある」
とも述べています。こうした意見も貴重です。

 私たち療育施設の存在意義は、どこにあるのかと考えさせられますが、
通園してこられるお母さんやお子さんを見ていますと、
やはり私たちのような施設は必要なのだと思います。
紙幅がつきました。いつかそのことを述べてみたいと思います。


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